草衣so-iでは、染色から縫製までを工房内で行っています。
時間はかかりますが、生地を染め「服」をつくり、
「糸」を染め「生地」をつくる。
その一つ一つの工程に草衣so-iのモノづくりの思いを込めています。
草衣so-iの「藍」は皆さまのお手元に届いてからも暮らしの中で育っていくような服や道具でありたいと思います。
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本藍注染
明治時代にうまれた注染技法は、化学染料を使う染色技法として発展しました。量産性に優れた注染は、浴衣や手ぬぐいの生産に用いられました。
草衣so-iでは、化学染料を一切使わずに本藍での注染で衣服に仕立てる生地やタペストリーを染めています。型付けした生地にヤカンとよばれるジョウロのような道具で藍を注ぎます。
本藍注染では、濃淡の藍が混じり合い、にじみやぼかしを表現することができます。
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布を織る
綿や毛の糸を紡ぎ、藍で染めます。
自然のままの色を生かした糸、藍で染めた糸、自分たちの畑で育てた綿などを素材として風合いを大切に、布を織っています。
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服をつくる
草衣so-iでは、植物繊維や動物繊維などの藍で染めた天然素材を組み合わせて、季節に合わせた体にやさしい衣服を創っています。
日常的に纏える衣服、手縫いで仕上げるスカートや羽織など多くの手間と時間をかけて、一点ずつ制作しています。
